特許
J-GLOBAL ID:200903023237040827

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182341
公開番号(公開出願番号):特開平6-026741
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 感温エレメントを弁本体に固定するための固定部品の部品点数の減少と感温エレメントの小型化を図ると共に、メンテナンス時の作業性を向上する。【構成】 第2冷媒通路15内に挿入された感温エレメント13を開放穴111を塞ぐ蓋材17で押さえ付けることによって、蓋材17の内側面と弁本体11の内壁部113との間で感温エレメント13を固定するようにした。これによって、感温筒26をクリップ等の固定部品で弁本体11に固定する必要がなく、感温筒26の外周にねじを形成する必要がなくなる。また、蓋材17を弁本体11より取り外すだけで、感温エレメント13を弁本体11内より取り出すことが可能となるので作業性に優れる。
請求項(抜粋):
(a)内部を冷媒蒸発器へ流入する冷媒が流れる第1冷媒通路、この第1冷媒通路に並列して設けられ、内部を前記冷媒蒸発器より流出した冷媒が流れる第2冷媒通路、およびこの第2冷媒通路の側方より外部へ開放された開放穴を有する弁本体と、(b)この弁本体内に変位可能に設けられ、前記第1冷媒通路の開度を調節する弁体と、(c)前記開放穴より前記第2冷媒通路内に挿入されて前記弁本体内に設置されると共に、前記第2冷媒通路を流れる冷媒の温度変化を圧力変化に変換する感温部、この感温部の圧力変化に応じて前記弁体を変位させる駆動部を有する感温エレメントと、(d)この感温エレメントを前記弁本体に押し付けた状態で、前記開放穴を塞ぐ蓋材とを備えた膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 1/00 304

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