特許
J-GLOBAL ID:200903023237497266

ポリマ光導波路の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348872
公開番号(公開出願番号):特開2001-166170
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 安価で特性の優れたポリマ光導波路の製造方法を提供する。【解決手段】 透明な合成樹脂からなるコア1を透明な合成樹脂からなるクラッド基板2に埋め込んだ後透明な上部クラッド層3で覆う際に、クラッド基板2用の液状の重合反応性物質前駆体2aは熱可塑性樹脂と混合された混合組成物2bとして用いられるが、射出成型後の熱処理によりクラッド基板2の表面にブリードし、紫外線や電子ビーム照射等によりてクラッド層2aとなる。光導波路に必要とされる低屈折率のクラッド層2aの厚さは光の波長レベル以上である。従って、染み出しで形成されるクラッド層2aの厚さも薄くて十分であるため、特性を劣化させることなく安価に製造することができる。
請求項(抜粋):
透明な合成樹脂からなるコアを透明な合成樹脂からなるクラッド基板に埋め込んだ後透明な上部クラッド層で覆うポリマ光導波路の製造方法において、熱可塑性樹脂と液状の重合反応性物質前駆体との混合組成物を射出成型でクラッド基板を形成し、コアを埋め込むための溝を形成した後、そのクラッド基板を加熱処理することにより上記クラッド基板の表面に上記重合反応性物質前駆体をブリードさせ、その重合反応性物質前駆体に紫外線か、あるいは電子ビーム等を照射することにより重合硬化させた重合反応性物質で低屈折率のクラッド層を形成し、上記溝内にそのクラッド層より高屈折率のコア層を形成することを特徴とするポリマ光導波路の製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/13 ,  G02B 6/12
FI (2件):
G02B 6/12 M ,  G02B 6/12 N
Fターム (5件):
2H047KA04 ,  2H047PA01 ,  2H047PA02 ,  2H047PA28 ,  2H047QA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-125502
  • 特開平3-144516
  • 特開平4-324404
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