特許
J-GLOBAL ID:200903023238456946
トレーリングアームサスペンション
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161419
公開番号(公開出願番号):特開平8-324222
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 トーションバースプリングを用いたトレーリングアームサスペンションにおいて、従来は必要であったスタビライザを使用せずに済む構造を提供する。【構成】 左右の車輪3を支持したトレーリングアーム1に、それぞれ基端を車体側に固着した各1本のトーションバースプリング4の先端を結合して平行に配設し、両トーションバースプリング4の中間部に、中間歯車9により相互に噛合する歯車8を取付けた。歯車8,8が中間歯車9に噛合していることにより、走行中に左右の車輪3,3が同時に昇降したときには中間歯車9が空転するので相手側のトーションバースプリング4の捩じれに影響を与えず、片側の車輪3が上昇し、他側が降下したときには中間歯車9が相手側のトーションバースプリング4の捩じれに規制を加える。このようにスタビライザの作用があるので、従来は別途に設けていたスタビライザを設けずに済むことになる。
請求項(抜粋):
左右の車輪を支持したトレーリングアームに、それぞれ基端を車体側に固着した各1本のトーションバースプリングの先端を結合して平行に配設し、両トーションバースプリングの中間部に、中間歯車により相互に噛合する歯車を取付けたことを特徴とするトレーリングアームサスペンション。
前のページに戻る