特許
J-GLOBAL ID:200903023244056194

射出成形機の制御装置並びに制御方法、射出成形機の制御プログラムの記録された記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311168
公開番号(公開出願番号):特開2002-113737
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 電力回生装置の過重な設備付加を行うことなく、射出成形機が潜在的に有している生産能力を発揮できる射出成形機の制御装置を提供する。【解決手段】 制御対象となる射出成形機は、一方の軸モータの回生時に他方の軸モータが力行する運転モードを有する複数の軸モータに共通の電力を供給するコンバータ部60と、コンバータ部60から供給される電力を用いて軸モータ22、42に所定周波数の電力を供給するインバータ部27、47と、軸モータの減速中に生じる余剰電力を回生する回生抵抗25、45とを有している。制御装置は、軸モータの消費電流により各軸モータのそれぞれが力行か回生かの判別を行う力行/回生判別部102と、力行する軸モータが存在する時は回生する軸モータの減速率を設定値より高め、力行する軸モータが存在しない時は回生する軸モータの減速率を設定値とする減速調整手段106を有している。
請求項(抜粋):
一方の軸モータの回生時に他方の軸モータが力行する運転モードを有する複数の軸モータに共通の電力を供給するコンバータ部と、該コンバータ部から供給される電力を用いて軸モータに所定周波数の電力を供給するインバータ部と、該軸モータの減速中に生じる余剰電力を回生する回生抵抗とを、前記一方及び他方の軸モータがそれぞれ有する射出成形機の制御装置であって、前記軸モータの消費電流により前記軸モータのそれぞれが力行か回生かの判別を行う手段と、前記力行する軸モータが存在する時は前記回生する軸モータの減速率を設定値より高め、前記力行する軸モータが存在しない時は前記回生する軸モータの減速率を設定値とする減速調整手段と、を具備することを特徴とする射出成形機の制御装置。
IPC (2件):
B29C 45/03 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/03 ,  B29C 45/76
Fターム (6件):
4F206AP15 ,  4F206AR087 ,  4F206JA07 ,  4F206JP14 ,  4F206JP28 ,  4F206JT33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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