特許
J-GLOBAL ID:200903023245860175
燃料供給ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-367697
公開番号(公開出願番号):特開2006-170169
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 フレッティング摩耗を防止することが可能なサプライポンプ1を提供する。【解決手段】 サプライポンプ1においては、電磁弁2をシリンダヘッド5にねじ締結した際のねじ締結軸力で、ストッパ7を介して電磁弁2の密着面とシリンダヘッド5の密着面とを密着させてシール部を形成している。そして、電磁弁2の先端平面部の端面全体でストッパ7と面接触させることで、電磁弁2のねじ締付時に電磁弁2が外径側に変形し難くなり、高圧と低圧とがシール部に繰り返し作用しても、電磁弁2とストッパ7とにおけるフレッティング摩耗を抑制できる。また、シリンダヘッド5の先端平面部にストッパ7の角部への応力集中を防止するための逃がし溝44を設けても良い。また、電磁弁2の密着面とシリンダヘッド5の密着面とのシール面圧を向上させるため、ストッパ7の第1、第2ストッパ側接触部51、52に凹溝54、55を設けて接触面積を削減しても良い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)内部に弁体を往復移動自在に収容する弁室を有するハウジングと、
(b)内部にプランジャが往復移動自在に摺動する摺動孔、およびこの摺動孔の開口端側に前記プランジャの往復運動によって燃料を加圧する加圧室を有する筒状のシリンダと、
(c)前記ハウジングと前記シリンダとの間に設置されて、前記弁室と前記加圧室とを連通する連通路を有するプレート部材と
を備え、
前記ハウジングを前記シリンダに締め付ける際に発生する締結軸力を用いて前記ハウジングの密着面と前記シリンダの密着面とを密着させるように構成した燃料供給ポンプにおいて、
前記プレート部材の板厚方向の少なくとも一端面には、前記ハウジングの密着面または前記シリンダの密着面に液密的に面接触するプレート側接触部が設けられており、
前記プレート側接触部は、前記プレート部材の最も外側に設けられる外壁面と両端面とが交差する角部に至るまで略平面形状に形成されていることを特徴とする燃料供給ポンプ。
IPC (3件):
F02M 59/44
, F02M 51/00
, F02M 59/46
FI (4件):
F02M59/44 Q
, F02M59/44 U
, F02M51/00 F
, F02M59/46 B
Fターム (11件):
3G066AA07
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066BA29
, 3G066BA36
, 3G066BA49
, 3G066BA50
, 3G066CA08
, 3G066CA09
, 3G066CA22U
, 3G066CE13
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
特開平3-219178号公報(第1-5頁、第1図-第7図)
審査官引用 (6件)
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