特許
J-GLOBAL ID:200903023248124585

ネットワーク中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172424
公開番号(公開出願番号):特開平10-023057
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 通信システムの信頼性を向上させたネットワーク中継装置を実現する。【解決手段】 送信手段は、自己のルーティング情報を載せたハートビート通信を相手中継器に送る。各中継器は、相手中継器から送られるハートビート通信の通信フレームから相手中継器のルーティング情報を取り込み保存しておく。各中継器は、相手中継器の送信手段から送られてくるハートビート通信を監視し、所定時間を超えてもハートビート通信が送られてこないときは、相手中継器が動作を停止したと判断する。各中継器は、相手中継器の動作の停止を検出したときは、保存していた相手中継器のルーティング情報を自己のルーティングテーブルに追加する。動作を再開した中継器は、相手中継器に対して動作の再開を通知する。各中継器は、相手中継器の動作の再開が通知されたときは、自己のルーティングテーブルから相手中継器のルーティング情報を削除する。
請求項(抜粋):
2つのネットワークを2台の中継器で相互接続し、2台の中継器で負荷を分散しながらネットワーク相互間の通信を中継するネットワーク中継装置において、各中継器は、自己のルーティング情報を載せたハートビート通信を前記ネットワークを介して相手中継器に送る送信手段と、相手中継器の送信手段から送られるハートビート通信を受信し、受信したハートビート通信の通信フレームから相手中継器のルーティング情報を取り込み保存する情報取込手段と、自己の中継器のルーティング情報を登録したルーティングテーブルを格納したメモリと、相手中継器の送信手段から送られてくるハートビート通信を監視し、所定時間を超えてもハートビート通信が送られてこないときは、相手中継器が動作を停止したと判断する故障検出手段と、この故障検出手段が相手中継器の動作の停止を検出したときは、前記情報取込手段が保存している相手中継器のルーティング情報を自己のルーティングテーブルに追加する情報追加手段と、自己の中継器が動作を再開したときに、相手中継器に対して動作の再開を通知する再開通知手段と、相手中継器の再開通知手段から動作の再開が通知されたときに、自己のルーティングテーブルから相手中継器のルーティング情報を削除する情報削除手段と、を具備したことを特徴とするネットワーク中継装置。
IPC (4件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B ,  H04L 13/00 311

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