特許
J-GLOBAL ID:200903023249314256
酸洗槽の硫酸濃度測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264748
公開番号(公開出願番号):特開2003-075425
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 鋼帯を硫酸で酸洗処理する酸洗槽中の酸洗液の硫酸濃度を、該酸洗槽から採取したサンプルに一定量鉄マスキング剤を投入して鉄分を沈殿させてから測定する酸洗槽の硫酸濃度測定方法に関する。【解決手段】 前記酸洗液中の鉄分濃度と、前記一定量鉄マスキング剤を投入して鉄分を沈殿させてから測定した硫酸濃度測定値の実際の硫酸濃度に対する誤差との関係をあらかじめ回帰式として求めて記憶手段に格納しておく手段と、前記酸洗槽から2つの同じ酸洗液の検体を採取する手段と、採取した一方の検体の鉄分濃度を測定する手段と、採取した他方の検体に前記定量鉄マスキング剤を投入してから中和滴定を行い、硫酸濃度を測定する手段と、前記の鉄分濃度の測定値から、前記記憶手段に格納した鉄分濃度と硫酸濃度測定値の誤差との回帰式に基づき、測定した前記硫酸濃度の値を補正する手段と、を有する。
請求項(抜粋):
鋼帯を硫酸で酸洗処理する酸洗槽中の酸洗液の硫酸濃度を、該酸洗槽から採取したサンプルに一定量鉄マスキング剤を投入して鉄分を沈殿させてから測定する酸洗槽の硫酸濃度測定方法であって、前記酸洗液中の鉄分濃度と、前記一定量鉄マスキング剤を投入して鉄分を沈殿させてから測定した硫酸濃度測定値の実際の硫酸濃度に対する誤差との関係をあらかじめ回帰式として求めて記憶手段に格納しておく手段と、前記酸洗槽から2つの同じ酸洗液の検体を採取する手段と、採取した一方の検体の鉄分濃度を測定する手段と、採取した他方の検体に前記一定量鉄マスキング剤を投入してから中和滴定を行い、硫酸濃度を測定する手段と、前記の鉄分濃度の測定値から、前記記憶手段に格納した鉄分濃度と硫酸濃度測定値の誤差との回帰式に基づき、測定した前記硫酸濃度の値を補正する手段と、を有することを特徴とする酸洗槽の硫酸濃度測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2G042AA01
, 2G042BA08
, 2G042BC08
, 2G042CA10
, 2G042CB03
, 2G042DA02
, 2G042EA13
, 2G042FA02
, 2G042FB03
, 4K053PA02
, 4K053PA03
, 4K053PA12
, 4K053QA01
, 4K053RA15
, 4K053TA16
, 4K053YA03
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