特許
J-GLOBAL ID:200903023253754384

地中に蓄熱体を持つ熱エネルギー遅延取得システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-073291
公開番号(公開出願番号):特開2003-240359
出願日: 2002年02月09日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【目的】従来の、建物内部の空間を加熱しようとする暖房手法から、余剰熱エネルギーを地中に蓄えて、地表面付近の温度が低下する冬季までの時間遅れを稼ぎ、地中に蓄えられた大量な熱エネルギーで、建物を基礎から加熱しようとする全く新しい暖房システムを提供する。【構成】給水配管の施されたコンクリート製蓄熱体を建物の基礎よりも十分深い地中に埋設し、温水によって蓄熱体を加熱し、周辺の地中に大量の熱エネルギーを蓄えるシステムである。この温水は太陽熱集熱型温水器や汎用給湯器を利用して給湯する。コンクリート製蓄熱体の埋設深さによって地表面まで到達する熱エネルギーの遅延時間を制御できるので、夏期の余剰エネルギーを地中に蓄え、冬季にその熱エネルギーを利用して建物を加熱暖房しようとするシステムを構成する。
請求項(抜粋):
給水配管を内部に埋め込んだコンクリート製の蓄熱体を地中に埋設し、これに給湯して蓄熱体を加熱する。この熱エネルギーが蓄熱体上部の地面を加熱するシステム。
IPC (5件):
F24J 3/08 ,  F24F 5/00 ,  F24F 5/00 102 ,  F24H 7/02 602 ,  F28D 20/00
FI (5件):
F24J 3/08 ,  F24F 5/00 K ,  F24F 5/00 102 Z ,  F24H 7/02 602 Z ,  F28D 20/00 A
Fターム (3件):
3L054BG02 ,  3L054BG03 ,  3L054BH05

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