特許
J-GLOBAL ID:200903023253985491

圧電共振子およびそれを用いた電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110475
公開番号(公開出願番号):特開平9-275325
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 スプリアスが小さく、共振周波数と反共振周波数との差ΔFが大きく、ΔFや容量値などを調整することができ、特性の設計自由度の大きい圧電共振子およびそれを用いた電子部品を得る。【解決手段】 圧電共振子10は、たとえば圧電体層と電極14とを積層した基体12を含む。基体12は、電極14の両側で異なる向きに分極する。基体12の対向側面において、1つおきに電極14を絶縁膜16,18で被覆する。それぞれの絶縁膜16,18は、異なる電極14を被覆するように形成する。基体14の対向側面に外部電極20,22を形成し、電極14に接続する。基体12の両端側において、連続した複数の電極14を絶縁膜16,18で被覆し、基体12に電界が印加されないようにして不活性部26を形成する。基体12の中央部は、電界が印加されるので、活性部24となる。
請求項(抜粋):
長手方向を有する基体、前記基体の一部を構成する活性部、前記基体の長手方向と直交するように前記活性部内に配置される少なくとも1対の電極、および前記活性部とともに前記基体を構成する不活性部を含み、前記活性部は圧電体で構成され、前記基体の長手方向に分極されるとともに、前記基体の長手方向に電界を加えて、前記基体に長さ振動モードの基本振動を励振し、前記不活性部は、分極されていない構成か、あるいは電界が印加されない構成の少なくともいずれかであることを特徴とする、圧電共振子。
IPC (2件):
H03H 9/17 ,  H03H 9/56
FI (2件):
H03H 9/17 A ,  H03H 9/56 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公昭63-024324
  • 特開昭63-072211
  • 特開平4-111483
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審査官引用 (16件)
  • 特公昭63-024324
  • 特公平5-035607
  • 特開昭63-072211
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