特許
J-GLOBAL ID:200903023255382018

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206318
公開番号(公開出願番号):特開平11-052705
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 正帯電性の感光ドラムと正帯電性のトナーを用いた場合でも、細線、並びに孤立した点を良好に再現することのできる画像形成装置を提供すること。【解決手段】 正帯電性の感光ドラム20と、スチレンアクリルトナーと、少なくともニグロシンもしくはトリフェニルメタン等の荷電制御剤とを備えた現像剤を用い、現像ローラ56を感光ドラム20に片側で約700gfの押し付け圧により押圧させてインプレッション現像を行う。その結果、感光ドラム20と現像ローラ56のニップ部通過前における現像ローラ56上のトナー53の帯電量よりも、ニップ部通過後のトナー53の帯電量が大きくなり、かつ、図5(B)のように白ベタ部の電位が低下し過ぎることがなく、図5(A)のように白ベタ部電位と現像バイアス電位が適正に保たれる。従って、細線、並びに孤立した点が良好に再現されるだけでなく、かぶりの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
表面部が正帯電性の有機感光体と、該移動する感光体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、正帯電トナーと、正帯電用の荷電制御剤とを備えた現像剤と、前記現像剤を担持搬送すると共に、前記感光体方向に押圧され、前記感光体と接触して前記感光体との間にニップ部を形成し、該ニップ部において前記形成された静電潜像を前記現像剤により現像して可視像を形成する現像剤担持手段と、を備えており、前記現像剤担持手段の前記感光体に対する押圧力は、静止時における測定値が前記現像剤担持手段の両端部でそれぞれ約700gf以下に設定されている、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097
FI (3件):
G03G 15/08 501 B ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 351

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