特許
J-GLOBAL ID:200903023255886830
自動車用の軸受組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-204189
公開番号(公開出願番号):特開2001-058505
出願日: 1987年05月28日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、従来例における問題点を解消すること、即ち部品点数を増大させたり、構造を複雑化させることなく車輪の回転数を検出し得る軸受組立体を提供することにある。【構成】 上記目的を達成するために、本発明においては、回転不能に固定された第1の輪(例えば外輪)と、これと同心的にかつこれに対して相対回転可能に配置された第2の輪(例えば内輪)と、第2の輪に一体的に連結された回転部材(例えばハブ内輪)とを含む軸受組立体において、回転部材の回転数を検出するために、軸受組立体の構成部品又はその取付部品(例えばナット部材、ハブ内輪又は内輪等)をパルサギヤーとして利用し、これに近接してセンサを配置できるようにした。
請求項(抜粋):
センサー付車輪用軸受組立体において、外周に支持ハウジングに取り付けるためのフランジを有し、内周に2列の軸受外軌道を有する外輪と、一端に車輪を取り付けられるようになっており、他端の先端にはねじ部を有し、更に該他端側に環状部材が嵌合自在となっている車輪軸体であって、該車輪軸体と該環状部材とで軸受内側部材を構成しており、該軸受内側部材が外周に2列の軸受内軌道を有する車輪軸体と、前記2列の軸受外軌道と前記2列の軸受内軌道との間に配置された複数の転動体と、前記車輪軸体の他端のねじ部に螺合して環状部材を固定する固定ナットと、前記外輪の、前記車輪軸体の他端側に固定されて、前記外輪の端部をシールしているカバーと、前記環状部材の、前記車輪軸体の他端側に固定されており、周方向に周期的に変化する磁気特性を有するパルサーと、前記パルサーに対向するよう前記カバーに固定されたセンサーとからなり、該センサーが、前記固定ナットと前記カバーとの間の空間に配置されかつ前記カバーの最大内径より小さい仮想円筒内に配置されているセンサー付車輪用軸受組立体。
IPC (5件):
B60B 35/02
, F16B 37/00
, F16C 19/18
, F16C 33/60
, G01P 3/488
FI (6件):
B60B 35/02 L
, F16B 37/00 E
, F16C 19/18
, F16C 33/60
, G01P 3/488 F
, G01P 3/488 L
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