特許
J-GLOBAL ID:200903023256092790

入力軸回転速度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181408
公開番号(公開出願番号):特開平8-042673
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 瞬時回転速度の変動に拘わらず、高い精度で入力軸回転速度を検出できる入力軸回転速度検出方法を提供する。【構成】 ECU6から初回のクランク角信号SC が入力すると、TCU7は、その直前におけるパルスゼネレータ10からのパルスPT の入力時点Ti を記憶すると共に、パルス数nのカウントアップを開始する。次に、ECU6から2度目のクランク角信号SC が入力すると、TCU7は、その直前におけるパルスPT の入力時点Ti+1 を記憶する。しかる後、TCU7は、カウントしたパルス数nを前後の入力時点の偏差すなわち経過時間(Ti+1 -Ti )で除して、タービン回転速度NT を算出する。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関に流体継手を介して連結された自動変速機の入力軸回転速度を検出する入力軸回転速度検出方法において、自動変速機の入力軸に形成されたパルス発生手段からのパルスを検出するステップと、前記内燃機関のクランクシャフトの回転に伴って出力される制御信号に基づきサンプリング区間を決定するステップと、1サンプリング区間の開始直前に前記パルス発生手段から入力した第1パルスの入力時点を検出するステップと、前記1サンプリング区間の終了直前に前記パルス発生手段から入力した第2パルスの入力時点を検出するステップと、前記第1パルスの入力後における前記第2パルスまでの入力パルス数と、前記第1パルスの入力時点から前記第2パルスの入力時点までの経過時間とを演算するステップと、前記入力パルス数を前記経過時間で除した値を前記入力軸の回転速度とするステップとを含むことを特徴とする入力軸回転速度検出方法。
IPC (2件):
F16H 59/42 ,  G01P 3/489
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-024075
  • 特開平4-194455

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