特許
J-GLOBAL ID:200903023257285443

光変調器および光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057233
公開番号(公開出願番号):特開平6-265835
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、小型で高速変調が可能であって信頼性が高い光変調器、および、これを適用して双方向通信が可能である光通信装置を提供する。【構成】 コーナーキューブプリズム3は、相互に直交する3個の反射面4a、4b、4cと、1個の入射面5とから構成されている。このコーナーキューブプリズム3の入射面5上には、楔形の電気光学結晶1と、この電気光学結晶1の楔状に対向配置されている表面に設置されている透明電極2a、2bとが、設置されている。透明電極2に駆動電圧が印加されていない場合、電気光学結晶1に入射した光は進行方向を保存して出射され、コーナーキューブプリズム3に入射した光は入射時の逆進行方向に反射される。一方、透明電極2に駆動電圧が印加されている場合、電気光学結晶1に入射した光は進行方向を変化して出射されるので、光変調器に入射した光は入射時の逆進行方向とは異なる方向に出射される。
請求項(抜粋):
入射光を該入射光の逆進行方向に反射する反射手段と、この反射手段の入射面前方に配置されて該反射手段に対する入反射光を変調する変調手段とを備える光変調器において、前記変調手段は、楔状に対向形成されている表面を有する電気光学結晶と、この電気光学結晶の前記表面に設置されて駆動電圧を印加される透明電極とを備え、前記駆動電圧に対応して変化する前記電気光学結晶内部の屈折率分布に基づき、前記反射手段に対する入反射光の進行方向を変調することを特徴とする光変調器。
IPC (5件):
G02F 1/03 505 ,  G02B 5/122 ,  G02F 1/19 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-293365
  • 特開平4-111548
  • 特開昭64-084122
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-098856
  • 特開平1-293365
  • 特開平1-293365
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