特許
J-GLOBAL ID:200903023259469126

タービン静翼およびタービン・エーロフォイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168392
公開番号(公開出願番号):特開2001-065305
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 ノズルまたは静翼のエーロフォイルの外壁と支持用のリブとの間の素材温度の不釣り合い(ミスマッチ)によって起こされる応力を最小にする。【解決手段】 リブ(112)がエーロフォイル(10)の凹形側壁と凸形側壁の間で必要な機械的支持を与えるように両側壁に結合されるが、ノズル組立て体の半径方向すなわちエーロフォイルの縦方向に固定はされない。エーロフォイルの縦方向に遊びを持たせるようにリブをエーロフォイル金属に取り付けることによって、温度差が引き起こすエーロフォイルとリブの結合区域の半径方向の熱応力が低減される一方、ノズル側壁の適切な機械的支持が維持される。
請求項(抜粋):
タービン静翼において、中空の内部空間を形成する外周壁であって、縦方向の第1の方向に延在する外周壁と、前記中空の内部空間内に配置され、縦方向の前記第1の方向に延在する少なくとも1個の内部バッフル壁であって、前記外周壁を機械的に支持するように前記外周壁の向き合った内側部分の間を大体前記1の方向に対して横断方向の第2の方向に延在し且つ前記外周壁の向き合った内側部分に結合され、更に、構造的には別個のものであるが前記外周壁の前記内側部分に機械的に結合されて、前記外周壁に横方向に実質的に固定されることによって、当該少なくとも1個のバッフル壁と前記外周壁との間の前記第2の方向の相対的な動きを実質的に防止するようにした少なくとも1個の内部バッフル壁と、を有することを特徴とするタービン静翼。

前のページに戻る