特許
J-GLOBAL ID:200903023260008035

音声認識のバイアス等化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338417
公開番号(公開出願番号):特開平8-234788
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は入力の音声が認識装置に対して提供される時に等化ベクトルを生成して更新する音声認識装置を提供する。【解決手段】 本発明は入力の音声信号を一連の特徴ベクトルまたは観察シーケンスに変換する音声分析装置を含む。各特徴ベクトルは音声認識装置に接続され、音声認識装置は以前に求められた等化ベクトルを特徴ベクトルから差し引くことによって修正する。次に、認識装置はセグメンテーションを実行してその修正された特徴ベクトルをセグメンテーション・ベクトルとして定義されている記憶されたモデル・ベクトルにマッチさせる。次に、認識装置は時々刻々、新しい等化ベクトルを求める。その新しい等化ベクトルは1つまたはそれ以上の入力特徴ベクトルとそれぞれに対応するセグメンテーション・ベクトルとの間の差に基づいて定義されている。新しい等化ベクトルはその後、同じ観察シーケンスにおいて別のセグメンテーションの繰返しを実行するか、あるいはそれ以降の特徴ベクトルについてセグメンテーションを実行するためのいずれかに使うことができる。
請求項(抜粋):
音声信号を認識するための装置であって、入力の音声信号から複数の特徴ベクトルを発生するように動作できる音声分析装置と、音声モデル・ベクトルを含んでいるメモリ・デバイスと、動作できるように音声モデル・ベクトルをメモリ・デバイスから受け取るように接続されている音声認識装置とを含み、前記音声認識装置は、a)音声分析装置からの複数の特徴ベクトルを含んでいる観察シーケンスを受け取ること、b)等化ベクトルを使って少なくとも1つの特徴ベクトルを修正すること、c)音声モデル・ベクトルを使って修正された特徴ベクトルに対応するセグメンテーション・ベクトルを発生すること、d)セグメンテーション・ベクトルとそれに対応している特徴ベクトルとの間の差に基づいてそれ以降の等化ベクトルを発生することができるようになっている装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 515 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 535
FI (3件):
G10L 3/00 515 C ,  G10L 3/00 515 B ,  G10L 3/00 535

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