特許
J-GLOBAL ID:200903023263075108
可剥性の、接着剤を用いたパツケージ・シールおよびその形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050816
公開番号(公開出願番号):特開平5-032275
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、接着剤を用いた、可剥性と密封性を有する食品包装容器用シールの形成方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、接着剤を用いた、剥脱可能な、密封性のパッケージ・シールであって、包装容器を開封する際に接着剤が均一に破断するような、パッケージ・シールの形成方法に関する。この方法においては、第1のパッケージ・フィルムをコロナ放電処理し、処理ずみフィルムまたは向かい合った第2のパッケージ・フィルムの上に接着剤を塗布し、第1および第2のフィルムを接着させる。コロナ放電処理によって接着剤と処理ずみフィルムとの間の結合強度が減少するため、容器を開封する際に、接着剤はストリンギングを生じることなく、きれいに均一に処理ずみフィルムのシール面から剥離する。
請求項(抜粋):
食品包装容器に、密封性と可剥性とを有し、かつ容器開封時に均一に破断する接着剤含有シールを形成する方法であって、該形成方法が、第1パッケージ・パネルおよび第2パッケージ・パネルを作り、第1パッケージ・パネルまたは第2パッケージ・パネルの表面にコロナ放電処理を行い、その表面の表面張力を増加させてその接着性を減少させ、可剥性接着剤を前記第1パッケージ・パネルまたは第2パッケージ・パネルの可剥性シールをすべき面に塗布し、前記第1パッケージ・パネルおよび第2パッケージ・パネルを貼り合わせる、の各工程からなることを特徴とする、包装容器用シールの形成方法。
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