特許
J-GLOBAL ID:200903023263815934
緩衝器のスプリングシート
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071443
公開番号(公開出願番号):特開平8-270704
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 スプリングシートを絞りの浅い形状とすることを可能として、材料費ならびに加工費の低減を図りコストダウンを達成すること。【構成】 筒状に形成された固定部2bを緩衝器の外筒に固定する緩衝器のスプリングシートにおいて、固定部2bの3個所を放射状に突出させて突出部2cを形成し、各突出部2cの先端にガイド面本体2eとともにコイルスプリングの案内を行う補助ガイド面2dを形成した。【効果】 固定部2dを必要な固定強度が得られる寸法とするとともに、ガイド面本体2eと補助ガイド面2dを足した上下寸法をコイルスプリングの案内に必要な寸法としても、補助ガイド面2dの分だけスプリングシート2の上下方向寸法(絞り深さ)を小さくでき、その分材料コストを低減できるとともに、絞り加工が容易となって加工コストを低減できる。
請求項(抜粋):
緩衝器の外筒に挿入固定されて車体との間に縮設されるコイルスプリングの下端を支持するスプリングシートであって、このスプリングシートは板材の絞り加工によって形成され、その形状が、前記外筒が挿入固定される円筒状の固定部と、この固定部の下端外周から放射状に伸びる接続部と、この接続部の外端から軸方向に折曲され外側面で前記コイルスプリングの内周を案内するガイド部と、このガイド部の下端から放射外方に折曲されて前記コイルスプリングが着座する螺旋状のシート部とを備えた形状に形成されている緩衝器のスプリングシートにおいて、前記接続部の上面に、前記固定部の外周面から放射状に伸びる突出部を少なくともシート部の螺線状最下端位置から離間した位置に1条以上形成して、その外周面を前記ガイド部とともにコイルスプリングの案内を行う補助ガイド部としたことを特徴とする緩衝器のスプリングシート。
IPC (2件):
FI (2件):
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