特許
J-GLOBAL ID:200903023264135791

位置検出装置及び時間測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332880
公開番号(公開出願番号):特開平5-141955
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 移動体の移動位置を検出するに際して、所定周期で出力される位置データの検出精度(分解能)を大幅に向上させる。【構成】第1の絶対位置検出手段は、移動体の位置に応じて電気的に位相シフトされた出力交流信号を生じ、この出力交流信号のゼロクロス時点における電気的位相角の変化に対応してカウンタ回路をサンプリングし、サンプリングされたカウント値を移動体の絶対位置データとして出力する。第2の絶対位置検出手段は、カウンタ回路のカウントアップ処理の基準となるクロック信号の一周期よりも小さな時間だけ遅延した遅延クロック信号を1個以上生成し、この遅延クロック信号に基づいて出力交流信号のゼロクロス時点をクロック信号の一周期よりも小さな単位時間で測定し、その測定時間を絶対位置データとしてサンプリング処理されたカウント値に付加して出力する。
請求項(抜粋):
移動体の位置に応じて電気的に位相シフトされた出力交流信号を生じ、この出力交流信号のゼロクロス時点における電気的位相角の変化に対応してカウンタ回路をサンプリングし、サンプリングされたカウント値を前記移動体の絶対位置データとして出力する位相シフト方式の第1の絶対位置検出手段と、前記カウンタ回路のカウントアップ処理の基準となるクロック信号の一周期よりも小さな時間だけ遅延した遅延クロック信号を1個以上生成し、この遅延クロック信号に基づいて前記出力交流信号のゼロクロス時点を前記クロック信号の一周期よりも小さな単位時間で測定し、その測定時間を前記絶対位置データとして前記サンプリング処理されたカウント値に付加して出力する位相シフト方式の第2の絶対位置検出手段とから構成されていることを特徴とする位置検出装置。
IPC (4件):
G01B 21/00 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/243 ,  G01D 5/245 102

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