特許
J-GLOBAL ID:200903023267158024
車両位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095672
公開番号(公開出願番号):特開平6-289779
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】より正確な位置検出を行える位置検出装置を提供する。【構成】測位に用いる衛星の組み合わせを固定する(S1)。GPS受信機から測位位置を取得する(S2)。道路ネットワークパターン上に、測位位置を中心点とするメッシュパターンをマスクする(S3)。測位位置を中心とする車両存在確率分布に基づき、各メッシュ毎の道路上の車両存在確率を評価値として記憶して、評価値の暫定テーブルを作成する(S7)。過去の同一領域のテーブルを呼び出す(S8)。暫定テーブルの評価値と、過去の同一領域のテーブルの評価値とを各メッシュ毎に加算して、評価値の最終テーブルを作成する(S9)。最終テーブル上の最も高い評価値が基準値Tを越えているか判別する(S10) 。基準値を越えていれば、この評価値をオフセットとし、道路上の車両の真位置を検出する(S11) 。
請求項(抜粋):
軌道を周回する複数の衛星からの電波を受信するGPS受信機、道路ネットワークデータを格納する地図メモリ、測位に用いる衛星の組み合わせを固定する固定手段、上記GPS受信機で受信した電波のうち、固定手段にて組み合わせが固定された各衛星からの電波到来時間に基づいて、車両の測位位置を取得する位置取得手段、上記地図メモリから得られるある領域の道路ネットワークパターン上に、位置取得手段にて取得された車両の測位位置を固定点とするメッシュパターンをマスクし、当該測位位置を中心とする車両存在確率分布に基づき、各メッシュ毎の道路上の車両存在確率を評価値として記憶して、評価値の暫定テーブルを作成する第1のテーブル作成手段、上記第1のテーブル作成手段にて作成された暫定テーブルの評価値と、過去の同一の衛星に係る同一領域のテーブルの評価値とを各メッシュ毎に加算して、評価値の最終テーブルを作成する第2のテーブル作成手段、上記第2のテーブル作成手段にて作成された最終テーブル上の最も高い評価値のあるメッシュと、位置取得手段にて取得された車両の測位位置とのずれをオフセットとして求めるオフセット算出手段、ならびに上記オフセット算出手段にて求められたオフセットと、位置取得手段にて取得された車両の測位位置とから道路上の車両の真位置を検出する真位置検出手段を含むことを特徴とする車両位置検出装置。
IPC (3件):
G09B 29/10
, G01C 21/00
, G01S 5/14
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