特許
J-GLOBAL ID:200903023267362268

試料成分の吸着、抽出装置および試料成分の吸着、抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193979
公開番号(公開出願番号):特開2001-021462
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 気体試料中あるいは液体試料中の微量の有機化合物などの目的分析成分を、簡便な操作で捕集・回収し、分析に供することが可能な試料成分の吸着、抽出装置および吸着、抽出方法の提供。【解決手段】 試料導入口8、試料排出口10および吸着剤保持部7を有する吸着剤保持容器1と、試料排出口10に連接され、途中に流路切換弁3を有する試料排出管2と、一端が流路切換弁3を介して試料排出管2に連接され、他端が流路切換弁3よりも下流側で試料排出管2に連接された、管路が逆U字型の溶媒還流用側管4と、一端が流路切換弁3よりも下流側で試料排出管2に連接され、他端が吸着剤保持容器1に連接され、管路の途中に管路開閉弁5を有する溶媒蒸気流通用側管6を有する試料成分の吸着、抽出装置、および吸着、抽出方法。
請求項(抜粋):
液体および/または気体である試料中の成分の吸着、抽出装置であって、容器の上部に試料導入口(8) を、下部に試料排出口(10)を、内部に吸着剤保持部(7) をそれぞれ有する吸着剤保持容器(1) と、一端が前記試料排出口(10)に連接され、他端が開口した試料出口(11)であり、管路の途中に流路切換弁(3) を有する試料排出管(2) と、一端が前記流路切換弁(3) を介して前記試料排出管(2) に連接され、他端が前記流路切換弁(3) よりも下流側の位置で前記試料排出管(2) に連接された管路が逆U字型の側管であって、前記吸着剤保持部(7) の上端高さ(H1)よりも高い位置に逆U字部(4A)の頂部(4AT) を有する溶媒還流用の側管(4) と、一端が前記流路切換弁(3) よりも下流側の位置で前記試料排出管(2) に連接され、他端が前記溶媒還流用の側管(4) の逆U字部(4A)の頂部(4AT) よりも高い位置で前記吸着剤保持容器(1) に連接され、管路の途中に管路開閉弁(5) を有する溶媒蒸気流通用の側管(6) と、を有することを特徴とする試料成分の吸着、抽出装置。
IPC (6件):
G01N 1/10 ,  G01N 1/22 ,  G01N 30/00 ,  G01N 30/08 ,  G01N 30/60 ,  G01N 30/88
FI (7件):
G01N 1/10 C ,  G01N 1/22 L ,  G01N 30/00 B ,  G01N 30/08 G ,  G01N 30/08 L ,  G01N 30/60 A ,  G01N 30/88 C

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