特許
J-GLOBAL ID:200903023268564093
吸着搬送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038914
公開番号(公開出願番号):特開平7-247020
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 搬送ベルトによる物品の吸着力を搬送領域の全面に亙って均一に保ちつつ、吸着力の調整が行える吸着搬送装置を提供する。【構成】 通気孔22を有する搬送ベルト24と、これを走行させるベルト駆動機構と、搬送ベルト24の内周面に対向する吸気口2Aを有する減圧チャンバ1と、減圧機構とを具備する。吸気口2Aには、第1流量調節板4および第2流量調節板6A〜6Cが設けられ、各流量調節板4,6A〜6Cには第1開口部14および第2開口部16が形成されている。第2流量調節板6A〜6Cを摺動させるステッピングモータ10が設けられ、個々の開口部14,16の合致面積を調整する。第1流量調節板4と搬送ベルト24との間には垂直な隔壁18が設けられている。
請求項(抜粋):
外周面が物品吸着面とされ、この物品吸着面から内周面へ連通する多数の通気孔を有する無端状の搬送ベルトと、この搬送ベルトを回転走行させるベルト駆動機構と、前記搬送ベルトの内周面に対向する吸気口を有する減圧チャンバと、この減圧チャンバ内部を減圧する減圧機構とを具備し、前記減圧チャンバ内を減圧することにより、前記吸気口および前記通気孔を通じて前記搬送ベルトの物品吸着面に物品を吸着させつつ前記無端状ベルトを回転走行させて物品を搬送する吸着搬送装置であって、前記減圧チャンバには、前記吸気口を塞ぐように、第1流量調節板および第2流量調節板が相対的に摺動可能に積層して設けられ、前記第1流量調節板には多数の第1開口部が形成されるとともに、前記第2流量調節板には、第1流量調節板と第2流量調節板の相対位置に応じて前記第1開口部との合致面積の合計が変化し得る第2開口部が多数形成され、さらに、前記第1流量調節板と第2流量調節板の少なくとも一方を摺動させるための板駆動機構が設けられていることを特徴とする吸着搬送装置。
IPC (2件):
引用特許:
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