特許
J-GLOBAL ID:200903023268990548

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306278
公開番号(公開出願番号):特開平10-149828
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 初充電時での炭素質材料を含む負極のリチウムイオンのトラップの問題を解消し、かつ充放電の繰り返しによる劣化、つまりサイクル劣化の少ない正極活物質を含む正極を備えたリチウムイオン二次電池を提供するものである。【解決手段】 充放電時に正極活物質を含む正極と炭素質材料を含む負極との間でリチウムイオンの吸蔵・放出がなされるリチウムイオン二次電池において、前記正極活物質は、(A)Li<SB>1+x</SB> Mn<SB>2-x</SB> O<SB>4</SB> (ただし、xは0≦x<0.2を示す)で表わされるリチウムマンガンスピネル化合物と、(B)Li<SB>2</SB> Mn<SB>2</SB> O<SB>4</SB> で表わされる正方晶系リチウムマンガン複合酸化物を含有するリチウムマンガン複合酸化物とからなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
充放電時に正極活物質を含む正極と炭素質材料を含む負極との間でリチウムイオンの吸蔵・放出がなされるリチウムイオン二次電池において、前記正極活物質は、(A)Li<SB>1+x</SB> Mn<SB>2-x</SB> O<SB>4</SB> (ただし、xは0≦x<0.2を示す)で表わされるリチウムマンガンスピネル化合物と、(B)Li<SB>2</SB> Mn<SB>2</SB> O<SB>4</SB> で表わされる正方晶系リチウムマンガン複合酸化物を含有するリチウムマンガン複合酸化物とからなることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z

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