特許
J-GLOBAL ID:200903023269723683

腐食環境センサー及び腐食環境制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150892
公開番号(公開出願番号):特開平5-340858
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 亀裂が進展しても応力拡大係数をほぼ一定に保つことができること。【構成】 亀裂進展部の亀裂長さaが亀裂進展開始端Aから途中位置である最小幅W2側まで進展すると、亀裂進展部において亀裂進展開始端Aから途中位置までは亀裂進展部の断面積が漸減しているので、応力拡大係数ΔKが次第に増加し、しかも亀裂進展部において今度は断面積が漸増するので、応力拡大係数ΔKがよりいっそう増加し過ぎるのを防ぐことができる。このため、亀裂進展部における亀裂長さが進展した場合、応力拡大係数ΔKに若干の変動が生じるものの、応力拡大係数ΔKを亀裂長さに関係なく一定にさせることができる。
請求項(抜粋):
互いに対向する二つのビームと、該二つのビーム間に該ビーム長さ方向の途中位置と末端とに亘り所定の幅をもって一体に形成された亀裂進展部と、ビームの他端部間に挿入され、夫々のビームに一定変位を付与するウェッジとを有し、該ウェッジにより亀裂進展部にビームの長さ方向に沿って亀裂を発生させるようにした腐食環境センサーにおいて、前記亀裂進展部の幅を、亀裂進展開始端から亀裂進展終了端の途中位置まで至るに従い第一の曲率半径をもって次第に狭め、かつ途中位置から亀裂進展終了端に至るに従い前記第一の曲率半径より小さい第二の曲率半径をもって次第に拡開する形状に形成したことを特徴とする腐食環境センサー。
IPC (3件):
G01N 3/32 ,  G01N 17/00 ,  G01N 27/26 351
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-269236

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