特許
J-GLOBAL ID:200903023270678845

窒素化合物含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245510
公開番号(公開出願番号):特開平10-066985
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】窒素化合物を高濃度に含有する排水の処理において、窒素化合物の分解処理に必要な酸化剤のコストを低減し、大気中へ有害な窒素化合物を排出することなく、窒素化合物を無害な窒素ガスに変換して、処理水中の残留窒素を十分に低い濃度にまで低減することができる窒素化合物含有排水の処理方法を提供する。【解決手段】(1)窒素化合物含有排水を、触媒の存在下に加熱処理して窒素化合物をアンモニアに分解する窒素化合物分解工程、(2)窒素化合物分解工程処理水を、アルカリ性領域において揮散処理して大部分のアンモニアを気相に移行するアンモニア揮散工程、(3)アンモニア揮散工程からの流出水に酸化剤を添加し、触媒の存在下にアンモニアを酸化分解する液相アンモニア分解工程、及び、(4)アンモニア揮散工程からの排出ガスを、触媒と接触させてアンモニアを酸化分解する気相アンモニア分解工程、とからなる窒素化合物含有排水の処理方法。
請求項(抜粋):
(1)窒素化合物含有排水を、触媒の存在下に加熱処理して窒素化合物をアンモニアに分解する窒素化合物分解工程、(2)窒素化合物分解工程処理水を、アルカリ性領域において揮散処理して大部分のアンモニアを気相に移行するアンモニア揮散工程、(3)アンモニア揮散工程からの流出水に酸化剤を添加し、触媒の存在下にアンモニアを酸化分解する液相アンモニア分解工程、及び、(4)アンモニア揮散工程からの排出ガスを、触媒と接触させてアンモニアを酸化分解する気相アンモニア分解工程、とからなる窒素化合物含有排水の処理方法。
IPC (7件):
C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/72 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/42 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/58 CDV ,  C02F 1/58 ZAB
FI (7件):
C02F 1/72 ZAB B ,  C02F 1/72 Z ,  B01J 23/42 M ,  C02F 1/20 B ,  C02F 1/58 CDV A ,  C02F 1/58 ZAB P ,  B01D 53/36 ZAB E

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