特許
J-GLOBAL ID:200903023270950006

パネル類収容用シェルフ等の間のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033741
公開番号(公開出願番号):特開平11-220281
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 冷却ファンからの送風によって架内のパネル類を冷却する場合に、流路抵抗の大きいパネル類と小さいパネル類とを仕切板によって区画したパネル類収容部に各別に配した構造を採用した場合に、一方の収容部から他方の収容部に冷却空気が流れてしまうことを防止すること。【解決手段】 シェルフ11の内部を仕切板13で区画されたパネル類収容部11a、11bと仕切板16で区画されたファン収容部15a、15bの上側周端部に弾性を備えたシール部材20を取り付け、パネル類収容部11a、11bの下側周端部にシール受け部材21を取り付ける。シェルフ11及び冷却ファン17のケーシング17a を収容したフレームをシェルフ架10に挿入した状態で、シール部材20とシール受け部材21とが密着し、仕切板13、16で区画されたそれぞれの収容部11a、11b及び15a、15bを遮断して、収容部11a、11b、15a、15b間の空気の流通が防止される。
請求項(抜粋):
パネル類を挿抜自在に収容したシェルフをシェルフ架に挿抜自在に多段に積み重ねた状態で収容し、前記パネル類に冷却空気を送風する冷却ファンを前記シェルフ架に挿抜自在に収容してなる電気機器などのパネル類収容用シェルフ等の間のシール構造において、前記シェルフにシェルフ内仕切板を前記パネル類に並列に設け、前記シェルフ内仕切板の上下縁部のいずれか一方に弾性を備えたシール部材を、他方に該シール部材を擦過させるシール受け部材を、それぞれ設け、前記シェルフをシェルフ架に挿入した状態で、上下に位置した前記シェルフ内仕切板のシール部材とシール受け部材とが密着すること特徴とするパネル類収容用シェルフ等の間のシール構造。

前のページに戻る