特許
J-GLOBAL ID:200903023276663106

バイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315763
公開番号(公開出願番号):特開平7-225185
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 センサの小型化およびその使い勝手の向上を図る。【構成】 バイオセンサ10は、ガラス基板14表面のガラス基板表層部16に表面プラズモン共鳴現象を利用した基質の測定に必要な導波形レンズ18,光導波路20,クラッド22等の総ての光学デバイスを形成して備え、また、光量の検出に用いるCCD撮像素子28をもガラス基板表層部16に備え付ける。よって、各光学デバイスを剛性の高い部材で固定したりする必要がなく、各光学デバイスの相対的な位置関係をセンサ完成後に調整する必要がない。
請求項(抜粋):
金属薄膜が設けられた光反射面において幾何学的な全反射条件で光を反射する透光性の光透過媒体を有し、該光透過媒体と前記金属薄膜で形成されるエバネッセント波結合を有する光学系を用いて、前記金属薄膜に接触した被測定溶液中の測定対象基質を測定するバイオセンサであって、前記光透過媒体は、隣接する部位と区画して形成され、該部位の屈折率より大きな屈折率を有することで外部の光源から入射した光の波動を一定領域に閉じ込め、前記入射した光を前記光反射面に向けて伝送する光導波路と、該光導波路を伝送される光をp偏光する偏光手段と、該p偏光された光を前記全反射条件を満たした種々の入射角の光として一度に前記光反射面に照射するよう形成された導波形レンズとを備えることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/75 ,  G01N 33/543 593

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