特許

J-GLOBAL ID：200903023278805196

平板型燃料電池セルの製造方法

発明者： 秦 和男
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (4件)： 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-183693
公開番号（公開出願番号）：特開2007-005135
出願日： 2005年06月23日
公開日（公表日）： 2007年01月11日
要約：

【課題】電極間における遷移金属の拡散が抑制されており燃料電池の発電性能を低下させない平板型燃料電池セルを効率的に大量生産できる方法を提供する。【解決手段】電解質シート4の少なくとも一方の表面上または電解質シート4上に形成された中間層6上に、燃料極前駆体52、空気極前駆体71および中間層前駆体61よりなる群から選択される1以上を形成して燃料電池ハーフセル前駆体81または燃料電池セル前駆体91とし、さらに焼成することにより燃料極、空気極および/または燃料極を焼付けるに際し、2以上の燃料電池ハーフセル前駆体81または燃料電池セル前駆体91を同時に処理するに当たり、燃料極前駆体52同士、空気極前駆体71同士または中間層前駆体61同士が接するように積重することを特徴とする平板型燃料電池セルの製造方法。 【選択図】図1

請求項（抜粋）：

平板型燃料電池セルを製造する方法であって、 電解質の少なくとも一方の表面上または電解質上に形成された中間層上に、燃料極前駆体、空気極前駆体および中間層前駆体よりなる群から選択される1以上を形成して燃料電池ハーフセル前駆体または燃料電池セル前駆体とし、さらに焼成することにより燃料極、空気極および/または中間層を焼付けるに際し、2以上の燃料電池ハーフセル前駆体または燃料電池セル前駆体を同時に処理するに当たり、燃料極前駆体同士、空気極前駆体同士または中間層前駆体同士が接するように積重ねることを特徴とする平板型燃料電池セルの製造方法。

IPC (2件)：

H01M 8/02 ,  H01M 8/12

FI (2件)：

H01M8/02 E ,  H01M8/12

Fターム (4件)：

5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026CX04 ,  5H026HH03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• セラミックスシートの製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-240294   出願人：株式会社日本触媒
• 国際公開第99/59936号パンフレット(特許請求の範囲、第3図)
  

審査官引用 (1件)

• 固体電解質型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-100714   出願人：日本特殊陶業株式会社