特許
J-GLOBAL ID:200903023281894205

不定形耐火物ライニングの補修施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109396
公開番号(公開出願番号):特開平11-300467
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 低エネルギーで継ぎ足し施工界面を選択的に高温加熱して酸化物耐火原料成分を自己拡散させることで、化学的な結合層を形成して強固な接合強度を発現させることのできる不定形耐火物ライニングの補修施工方法を提供する。【解決手段】 溶融金属用容器の不定形耐火物ライニングの溶損部位に継ぎ足し施工を行う不定形耐火物の施工方法において、被補修面のライニング材表層に、酸化物耐火原料粉末および有機バインダー並びにSiCまたはC粉末で構成された被覆材を塗布して中間材を形成した後、補修用ライニング材を常法により継ぎ足し施工し、該継ぎ足し施工部を養生、乾燥させた後、更に該部位のライニング材表層にマイクロ波を照射して、前記中間材を選択的に加熱して接合強度を発現させることを特徴とする不定形耐火物ライニングの補修施工方法。
請求項(抜粋):
溶融金属用容器の不定形耐火物ライニングの溶損部位に継ぎ足し施工を行う不定形耐火物の施工方法において、被補修面のライニング材表層に、酸化物耐火原料粉末および有機バインダー並びにSiCまたはC粉末で構成された被覆材を塗布して中間材を形成した後、補修用ライニング材を常法により継ぎ足し施工し、該継ぎ足し施工部を養生、乾燥させた後、更に該部位のライニング材表層にマイクロ波を照射して、前記中間材を選択的に加熱して接合強度を発現させることを特徴とする、不定形耐火物ライニングの補修施工方法。
IPC (5件):
B22D 41/02 ,  C04B 35/66 ,  C21C 7/00 ,  F27D 1/16 ,  H05B 6/80
FI (5件):
B22D 41/02 D ,  C04B 35/66 V ,  C21C 7/00 Q ,  F27D 1/16 R ,  H05B 6/80 Z

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