特許
J-GLOBAL ID:200903023282177230

アルミニウム合金薄板の連続鋳造圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229077
公開番号(公開出願番号):特開2000-052000
出願日: 1998年08月13日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 Tiを含有するAl合金を3mm以下に連続鋳造するに際して、安定して鋳造を開始できるAl合金の連続鋳造方法をを提供する。【解決手段】 Tiを含有するAl合金溶湯を溶湯供給ノズルを介して1対の冷却ローラの間に供給し、その冷却ローラによって、Al合金溶湯を凝固させつつ圧延を行う、双ロール式連続鋳造装置を用いて厚さ3mm以下のAl合金板を連続鋳造する製造方法において、鋳造開始する際の溶湯供給ノズル直前の溶湯温度と、Al合金溶湯中に含まれるTi量の関係を次の3式を満たす範囲にする式A:{Ti}≧2×10-6(T-700)2-3×10-4×(T-700)+0.015式B:{Ti}≦2×10-5(T-700)2-2.4×10-3(T-700)+0.1式C:700≦T≦790但し、{Ti}はAl溶湯中に含まれるTi濃度(wt%)、Tは溶湯供給ノズル直前の溶湯の温度( ゚C)ある。
請求項(抜粋):
Tiを含有するアルミニウム合金溶湯を溶湯供給ノズルを介して1対の冷却ローラの間に供給し、その冷却ローラによって、アルミニウム合金溶湯を凝固させつつ圧延を行う、双ロール式連続鋳造装置を用いて厚さ3mm以下のアルミニウム合金板を連続鋳造する製造方法において、鋳造開始する際の溶湯供給ノズル直前の溶湯温度と、アルミニウム合金溶湯中に含まれるTi量の関係を次の3式を満たす範囲にすることを特徴とするアルミニウム合金薄板の連続鋳造圧延方法。式A:{Ti}≧2×10-6(T-700)2-3×10-4×(T-700)+0.015式B:{Ti}≦2×10-5(T-700)2-2.4×10-3(T-700)+0.1式C:700≦T≦790但し、{Ti}はAl溶湯中に含まれるTi濃度(wt%)、Tは溶湯供給ノズル直前の溶湯の温度( ゚C)ある。
IPC (4件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12 ,  C22C 21/00
FI (4件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/00 E ,  B22D 11/12 A ,  C22C 21/00 M
Fターム (4件):
4E004DA13 ,  4E004SC01 ,  4E004SD03 ,  4E004SE01

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