特許
J-GLOBAL ID:200903023284098132
リーンバーンエンジンシステムの空燃比制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178459
公開番号(公開出願番号):特開平5-026080
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 空燃比がリーン制御モード又は理論空燃比制御モードの何れでもモードで制御されていても、排ガス中のNOxを効果的に浄化可能とするリーンバーンエンジンシステムの空燃比制御方法を提供することにある。【構成】 この発明は、排ガス管路中に、触媒コンバータ3、この触媒コンバータ3の三元触媒5よりも上流にリーンNOx触媒4、リーンNOx触媒4よりも上流のフロント酸素センサ6、リーンNOx触媒4よりも下流にリア酸素センサ7を配置し、そして、フロント及びリア酸素センサ6,7からのセンサ信号に基づき、エンジンの運転状況に応じて、エンジンの空燃比をリーン側制御モードと理論空燃比制御モードとに切換え制御するECU8を備えてなるリーンバーンエンジンシステムに於いて、この発明の空燃比制御方法は、エンジンの空燃比がリーン制御モードから理論空燃比制御モードに切換えられたとき、リア酸素センサにて検出した排ガス中の酸素濃度が空燃比でみてリーン側から理論空燃比側に切換わるまでの間、エンジンの空燃比をリッチ側で制御するものとなっている。
請求項(抜粋):
エンジンから延びる排ガス管路中に配置された触媒コンバータと、排ガス管路中に触媒コンバータの触媒よりも上流に位置して配置されたリーンNOx触媒と、排ガス管路にリーンNOx触媒よりも上流に位置して配置され、排ガス中の酸素濃度を検出して空燃比を制御するためのフロント酸素センサと、排ガス管路にリーンNOx触媒よりも下流側に位置して配置され、排ガス中の酸素濃度を検出して空燃比制御の補正に使用されるリア酸素センサと、フロント及びリア酸素センサからのセンサ信号に基づきエンジンの運転状況に応じてエンジンの空燃比を、リーン側で制御するリーン制御モードと理論空燃比で制御する理論空燃比制御モードとに切換え制御する制御手段とを具備してなるリーンバーンエンジンシステムに於いて、エンジンの空燃比がリーン制御モードから理論空燃比制御モードに切換えられたとき、リア酸素センサにて検出した排ガス中の酸素濃度が空燃比でみてリーン側から理論空燃比側に切換わるまでの間、エンジンの空燃比をリッチ側で制御することを特徴とするリーンバーンエンジンシステムの空燃比制御方法。
IPC (4件):
F02D 41/14 310
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
, F02D 45/00 301
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