特許

J-GLOBAL ID：200903023285226894

キャパシタ充電装置

発明者： 清水 達彦
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-035220
公開番号（公開出願番号）：特開平10-234131
出願日： 1997年02月19日
公開日（公表日）： 1998年09月02日
要約：

【要約】【課題】 充電の際、高温時には不可逆電流が発生し、低温時にはさらなる充電が可能である。キャパシタの静電容量が低下すると不可逆電流が発生する。【解決手段】 制御部30は、キャパシタ温度毎の正極分解電位、負極分解電位を記憶している。また、極間電圧計6、正極電位計34の出力を基に、電解液を基準とする正極電位、負極電位を求める。制御部30は、温度センサ8が検出したキャパシタ温度にて正極電位および負極電位の一方が分解電位に達したら充電が終了するように、電源ユニット2を制御する。分解電位到達時点で充電を終了するので、不可逆電流が発生しない範囲の最大限の充電が行われる。

請求項（抜粋）：

キャパシタに電流を供給してこれを充電するキャパシタ充電装置であって、キャパシタ温度を検出する温度検出手段と、キャパシタ温度に応じた正極の分解電位の変化を表す正極温度特性および負極の分解電位の変化を表す負極温度特性に基づき、検出されたキャパシタ温度にて先に分解電位に達する電極電位がその分解電位を越えない範囲で充電電荷量が多くなるように、キャパシタへの電流供給を制御する充電制御手段と、を有することを特徴とするキャパシタ充電装置。

IPC (4件)：

H02J 1/00 306 ,  H01G 9/155 ,  H01G 9/058 ,  H02J 7/10

FI (5件)：

H02J 1/00 306 L ,  H02J 7/10 L ,  H02J 7/10 B ,  H01G 9/00 301 Z ,  H01G 9/00 301 A