特許
J-GLOBAL ID:200903023285375865

取鍋底部の耐火物内張り構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237321
公開番号(公開出願番号):特開平6-079442
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 溶鋼、溶銑取鍋の底の内張りの省力化のための不定形化を構造改善によって達成すること。【構成】 大型取鍋の鍋底を不定形化する手段として、鍋底に耐火物ブロックを直線的且つ平行に、適当な距離を置いて配設し、平行に配設されたそれらのブロック群によって分割された同一スペース内に、ノズル装着羽口部、ポーラスプラグ装着羽口部など底部鉄皮に固着される箇所と、湯当たり部とが共存しないように、そして底部鉄皮に固着される箇所同士も共存しないように配設し、各スペース内に不定形耐火物と、必要に応じて耐火物ブロック、異種の不定形耐火物を組み合わせて施工配設する。面を線の集まりに、平板を捧の集合体に置き換える、即ち小割化による発生応力の低減と歪みの逃がし方案を完成したものであり、熱的、機械的な衝撃の大きさによって湯当たり部を構成する耐火物の性質、形、大きさ等がかなり幅広に選択できるようになった。
請求項(抜粋):
耐火物ブロックを直線的、かつ、平行に適切な距離を置いて配設し、平行に配設されたそれらのブロック群によって分割されたスペース内に、ノズル装着羽口部、ポーラスブラグ装着羽口部など底部鉄皮に固着される箇所と湯当たり部とが共存せず、且つ、底部鉄皮に固着される箇所同士も共存しないように配設し、各スペース内に不定形耐火物を施工配設した取鍋底部の耐火物内張り構造。
IPC (3件):
B22D 41/02 ,  F27B 3/14 ,  F27D 1/10

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