特許
J-GLOBAL ID:200903023286068958

吸収式熱源装置における不凝縮性ガスの抽気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020733
公開番号(公開出願番号):特開平9-210511
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 アンモニアガスを処理する処理装置を必要としない吸収式熱源装置における不凝縮性ガスの抽気装置を提供することを目的とする。【解決手段】 吸収式冷凍装置の吸収器1内にて発生する不凝縮性ガスである水素ガスを抽気する抽気装置であって、吸収器1にガス接続管12を介して接続された第1ガス貯溜タンク11と、この第1ガス貯溜タンク11内の上部に配置された液分散管13と、この液分散管13に吸収器1から再生器に移送される濃吸収液の一部を供給する液供給管14と、この液供給管14途中に介装された冷却器15と、第1ガス貯溜タンク11内に溜った希吸収液を吸収器1に戻すための戻し管16と、第1ガス貯溜タンク11の上部に設けられた第2ガス貯溜タンク18に接続されたガス抜出管21とから構成したものである。
請求項(抜粋):
吸収器、蒸発器、凝縮器、再生器を有するとともに吸収液としてアンモニア水溶液を使用する吸収式熱源装置の上記吸収器内にて発生する不凝縮性ガスを抽気する抽気装置であって、上記吸収器にガス接続管を介して接続されたガス貯溜タンクと、このガス貯溜タンク内の上部に配置された液分散管と、この液分散管に上記吸収器から再生器に移送される濃吸収液の一部を供給する液供給管と、この液供給管途中に介装された冷却器と、上記ガス貯溜タンク内に溜った濃吸収液を吸収器に戻すための戻し管と、上記ガス貯溜タンクの上部に接続されたガス抜出管とから構成したことを特徴とする吸収式熱源装置における不凝縮性ガスの抽気装置。

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