特許
J-GLOBAL ID:200903023286377179

ダイカスト用真空装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084439
公開番号(公開出願番号):特開平11-277214
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 チルベント法における金型キャビティの迅速な減圧。【解決手段】 チルベント22が形成された金型11に真空弁装置30を取り付け、チルベント22の出口部23近傍に真空弁装置30の弁体36が位置するように構成する。鋳造時には、注湯を行う前に予め弁体36から真空タンク3側の管路4を真空引きしておく。注湯後、射出プランジャ16が注湯口14を塞いだら、弁体36を開放位置に移動させる。排気導管4を真空にする時間が節約できるため、キャビティ20およびチルベント22内が迅速に減圧される。
請求項(抜粋):
可動型と固定型とからなり、キャビティが設けられた金型と、前記金型に設けられるとともに、前記キャビティに連通するチルベントと、前記チルベントの出口部に接続されるとともに、前記チルベントを前記金型の外部に連通する吸引通路と、前記金型に設けられるとともに、前記吸引通路を遮断する真空弁装置と、を備えたことを特徴とする、ダイカスト用真空装置。

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