特許
J-GLOBAL ID:200903023288710134

植栽樹木の自立補助装置及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291159
公開番号(公開出願番号):特開平9-131141
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 樹木の植栽箇所が軟質地盤であっても根鉢を堅固に固定する拡開式のアンカーを用い、このアンカーを打設によって容易に埋設すると共に、工作物のほとんどを地表上に露出しない構造として施工後の危険を回避するようにした植栽樹木の自立補助装置及びその施工方法を提供する。【解決手段】 根鉢9の上辺に定置した複数の固定板2、2...の夫々にステーアンカー13を介して二枚に合致した抵抗板14、14を連結し、各固定板2の上端は結合ロープ10で互いに連結しておいて、各抵抗板14、14を打設することにより、各固定板2が根鉢9の上辺を土壌に対して押圧すると共に、地中では各抵抗板14、14が拡開した状態で埋設される。
請求項(抜粋):
根鉢の上辺に定置する複数の固定板とこの固定板の数だけ設けられたステーアンカーとから成り、前記固定板の上端には結合ロープを挿通係止する引張環が固設されると共に、該固定板の下端側面には連結ボルトを挿通係止するボルト孔が形成された連結金具が固設され、また前記ステーアンカーは、先端が尖状にされた長方形鋼板材の長手中央に沿ってリブを形成すると共に各リブが互いに外側に突出するように合致して成る二枚の抵抗板と、前記連結金具の連結ボルトに係止せしめる連結環を上端に有する引上棒とから成り、該引上棒は下方が二股に分岐され、これらの二股の下端部が前記抵抗板の夫々の下端部に固設され、さらに前記リブと前記抵抗板の板面には該抵抗板を屈曲変形するための屈曲穴が穿設されたことを特徴とする植栽樹木の自立補助装置。
IPC (3件):
A01G 23/04 503 ,  A01G 17/14 ,  E02D 5/80 102
FI (3件):
A01G 23/04 503 Z ,  A01G 17/14 ,  E02D 5/80 102

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