画像処理方法、画像処理装置及び画像記録装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：荒船博司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-152720
公開番号（公開出願番号）：特開2004-357001
出願日： 2003年05月29日
公開日（公表日）： 2004年12月16日
要約：

【課題】シーン参照画像データから鑑賞画像参照データに変換する際の、階調変換曲線の設定作業に係る負荷を軽減する画像処理を実現する。【解決手段】シーン参照画像データが視差画像である場合、視差量・補正値算出部119は、その視差画像の視差量に基づいて硬さ補正値及び明るさ補正値を決定する。鑑賞画像参照データ生成部107は、シーン参照画像データから鑑賞画像参照データへの変換を示す階調変換曲線上の所定の位置を含む特定領域を不動領域として、決定された硬さの補正値に基づいて階調変換曲線の形状を変更することにより、鑑賞画像参照データの硬さを調整し、特定領域が予め定義された曲線上を移動するように、決定された明るさの補正値に基づいて当該階調変換曲線の形状を変更することにより、鑑賞画像参照データの明るさを調整する。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

シーン参照画像データに、出力媒体上での鑑賞画像形成のために最適化する画像処理を施して鑑賞画像参照データを生成する画像処理方法において、前記シーン参照画像データが視差画像であるか否かを判定する判定工程と、前記判定工程において、前記シーン参照画像データが視差画像であると判定された場合、当該視差画像の視差量に基づいて、前記鑑賞画像参照データの硬さの補正値及び明るさの補正値を決定する補正値決定工程と、予め出力媒体毎に定義された、シーン参照画像データから鑑賞画像参照データへの変換を示す階調変換曲線を、前記決定された硬さの補正値に基づいて変更する第1の変更工程と、前記階調変換曲線を、前記決定された明るさの補正値に基づいて変更する第2の変更工程と、前記第1の変更工程及び前記第2の変更工程において変更された階調変換曲線に基づいて鑑賞画像参照データを生成する生成工程と、を含み、前記第1の変更工程において、前記階調変換曲線上の所定の位置を含む特定領域を不動領域として、前記決定された硬さの補正値に基づいて当該階調変換曲線の形状が変更され、前記第2の変更工程において、前記特定領域が予め定義された曲線上を移動するように、前記決定された明るさの補正値に基づいて当該階調変換曲線の形状が変更されることを特徴とする画像処理方法。

IPC (6件)：

H04N13/02 , G06T5/00 , G06T17/40 , H04N1/407 , H04N5/20 , H04N9/68

FI (6件)：

H04N13/02 , G06T5/00 100 , G06T17/40 F , H04N5/20 , H04N9/68 A , H04N1/40 101E

Fターム (62件)：

5B050AA09 , 5B050BA04 , 5B050BA12 , 5B050BA13 , 5B050BA15 , 5B050DA02 , 5B050DA04 , 5B050EA14 , 5B050EA18 , 5B050EA26 , 5B050FA02 , 5B050FA03 , 5B050FA05 , 5B050FA06 , 5B057CA01 , 5B057CA08 , 5B057CA12 , 5B057CA13 , 5B057CA16 , 5B057CB01 , 5B057CB08 , 5B057CB12 , 5B057CB13 , 5B057CB16 , 5B057CE02 , 5B057CE03 , 5B057CE11 , 5B057CE17 , 5B057CE18 , 5B057CH18 , 5B057DA16 , 5B057DB02 , 5B057DB03 , 5B057DB06 , 5B057DB09 , 5B057DC02 , 5B057DC32 , 5C021PA72 , 5C021PA78 , 5C021RB03 , 5C021XA35 , 5C061AB01 , 5C061AB08 , 5C061AB21 , 5C066AA01 , 5C066CA17 , 5C066EA07 , 5C066EB01 , 5C066KE07 , 5C066KM01 , 5C077LL19 , 5C077MP08 , 5C077NN02 , 5C077PP02 , 5C077PP03 , 5C077PP13 , 5C077PP15 , 5C077PP32 , 5C077PP37 , 5C077SS07 , 5C077TT02 , 5C077TT09

前のページに戻る