特許

J-GLOBAL ID：200903023290818783

インクジェットプリンタヘッドの製造方法

発明者： 落合 邦昭 ,  駒木根 茂生 ,  塚本 敏広
出願人/特許権者： 東京電気株式会社 ,  東芝イーエムアイ株式会社
代理人 (1件)： 柏木 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-067989
公開番号（公開出願番号）：特開平5-269993
出願日： 1992年03月26日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】【目的】 インク吐出量を高め、密着度の高い電極を安価に形成し得るインクジェットプリンタヘッドの製造方法を提供する。【構成】 樹脂材料よりなる下部層15に板厚方向に分極された圧電部材2を固着し、この圧電部材2の表面から下部層15の内部までに達する複数の溝3並びにこれらの溝3の両側に配置された複数の支柱4を形成し、下部層15及び圧電部材2に対してアルコールの溶剤を用いて洗浄処理を行った後に無電解メッキのための触媒付与処理を行い、下部層15及び圧電部材2を無電解メッキ液に浸漬することにより溝3の内面となる支柱4の表面に電極8を形成し、圧電部材2の表面に天板10を接合して溝3の開口面を閉塞することによりそれぞれインク供給部及びインク吐出部に接続される複数の圧力室14を形成する。

請求項（抜粋）：

樹脂材料よりなる下部層に板厚方向に分極された圧電部材を固着し、この圧電部材の表面から前記下部層の内部までに達する複数の溝並びにこれらの溝の両側に配置された複数の支柱を形成し、前記下部層及び前記圧電部材に対してアルコールの溶剤を用いて洗浄処理を行った後に無電解メッキのための触媒付与処理を行い、前記下部層及び前記圧電部材を無電解メッキ液に浸漬することにより前記溝の内面となる前記支柱の表面に電極を形成し、前記圧電部材の表面に天板を接合して前記溝の開口面を閉塞することによりそれぞれインク供給部及びインク吐出部に接続される複数の圧力室を形成するようにしたことを特徴とするインクジェットプリンタヘッドの製造方法。

IPC (4件)：

B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  C23C 18/20

FI (2件)：

B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A