特許
J-GLOBAL ID:200903023291160021

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138987
公開番号(公開出願番号):特開平8-333918
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 三次元方向の振動エネルギーが十分に吸収できる免震構造を提供すること。【構成】 下部構造体Bから上部構造体Aに伝達される三次元の振動エネルギーを吸収すべく、上・下構造体A,B相互間に配置される免震装置であって、ゴム板10と金属板11とを交互に積層固着して成る免震部1と、シリンダ20に内蔵したピストン21の動きに伴い前記ピストン21と一体である出力軸22のシリンダ20からの突出量が変化する免震部2とを有すると共に、上部構造体Aの重量により出力軸22に押込力が作用するような姿勢で免震部2を免震部1に上又は下に重ねてあり、前記シリンダ20内におけるピストン21をこれの移動域の最下位置よりも上に位置させる弾性手段23(コイルバネ23a)を内蔵してあると共に、前記ピストン21により区画されるシリンダ20の上・下室内24,25の液体が相互に行き来できるように細い液体通路3を具備させてある。
請求項(抜粋):
下部構造体(B)から上部構造体(A)に伝達される三次元の振動エネルギーを吸収すべく、上・下構造体(A)(B)相互間に配置される免震装置であって、ゴム板(10)と金属板(11)とを交互に積層固着して成る免震部(1)と、シリンダ(20)に内蔵したピストン(21)の動きに伴い前記ピストン(21)と一体である出力軸(22)のシリンダ(20)からの突出量が変化する免震部(2)とを有すると共に、上部構造体(A)の重量により出力軸(22)に押込力が作用するような姿勢で免震部(2)を免震部(1)に上又は下に重ねてあり、前記シリンダ(20)内におけるピストン(21)をこれの移動域の最下位置よりも上に位置させる弾性手段(23)を内蔵してあると共に、前記ピストン(21)により区画されるシリンダ(20)の上・下室内(24)(25)の液体が相互に行き来できるように細い液体通路(3)を具備させてあることを特徴とする免震装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
FI (2件):
E04H 9/02 331 B ,  F16F 15/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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