特許
J-GLOBAL ID:200903023291806924

カラーフィルターの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144553
公開番号(公開出願番号):特開平5-181011
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【構成】 配向膜を有し、最外表面に透明導電層を有する基板上にネガ型又はポジ型感光性塗膜を形成し、特定パタ-ンのマスクを介して露光を行い、次いで該マスクを少なくとも1回移動し、異なる光照射量にて露光する工程と、感光性塗膜を現像除去し、露出した透明導電層上に着色塗料を電着塗装し着色層を形成する操作を、ネガ型は光照射量が少ない部分から、またポジ型は光照射量が多い部分から順次繰り返して着色層を形成し、該着色層、透明導電層及び配向膜を転写用基板に転写する工程とを含むことを特徴とするカラーフィルターの製造法。【効果】 本発明の製造法は、高度な微細加工技術を必要とせず、着色層のパターン形状の自由度を大きくすることができ、非透光性膜の形成も容易であり、更に大型化への対処も容易である。従ってカラーフィルターを、簡便に、しかも大量生産することができるので工業的にも極めて有用である。
請求項(抜粋):
(A-1)配向膜を有し、且つ最外表面に透明導電層を有する基板の透明導電層上にネガ型感光性塗膜を形成し、特定のパタ-ンを有するマスクを介して露光を行い、次いで該マスクを少なくとも1回移動し、異なる光照射量にて露光する工程と、(B-1)ネガ型感光性塗膜を現像除去し、露出した透明導電層上に着色塗料を電着塗装し着色層を形成する操作を、光照射量が少ない露光部分から順次繰り返すことにより着色層を形成する工程と、(Z-1)転写用基板上に、該着色層、透明導電層及び配向膜を転写する工程とを含むことを特徴とするカラーフィルターの製造法。
IPC (2件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505

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