特許
J-GLOBAL ID:200903023291817357

撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291432
公開番号(公開出願番号):特開平5-130481
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 ズーム倍率の上げすぎによって画振れ補正範囲を越える画振れが発生することを防止する。【構成】 ズームレンズ1、イメージセンサ4により、被写体からの光学像を映像信号に変換し、A/D 変換器5、フィールドメモリ7、動き検出回路6、アドレス発生回路8、メモリ制御回路9、補間回路10、D/A 変換器11により、画振れを補正した映像信号を得る。画振れ率演算回路12はアドレス発生回路8が発生するフィールドメモリ7から画振れ率を求め、そのピークホルド回路13を経由した値と、ズーム位置検出部3の出力がA/D 変換器14でデジタル化された値より揺動角演算回路15で撮影装置の揺動角を求める。その出力から許容焦点距離演算回路17により画振れ補正可能な最大の焦点距離を求め、ズーム範囲制限回路18はA/D 変換器14と許容焦点距離演算回路17の出力より焦点距離が補正可能な範囲を越えぬようにズームスイッチ16の指令のズームモーター2への伝達を制御する。
請求項(抜粋):
ズーム倍率を可変とした変倍光学レンズ群と、前記変倍光学レンズ群が結像した光学像を電気信号に変換する撮像素子と前記変倍光学レンズ群および前記撮像素子を一体的に保持する支持体と、前記撮像素子の出力である映像信号を書き込み読みだし可能なメモリと、前記映像信号から画像の動きを検出する動き検出手段と、前記動き検出手段により検出された動き量に応じて、前記メモリの書き込みおよび読みだしを制御することにより画像の揺れを低減するメモリ制御手段と、前記メモリから読みだされた信号を補間拡大する補間拡大手段を備えた撮影装置であって、前記変倍レンズ群のズーム倍率を検出するズーム倍率検出手段と、前記ズーム倍率検出手段の出力と前記動き検出手段の出力から前記支持体の揺動量を検出する揺動量検出手段と、前記揺動量検出手段の出力に応じて前記変倍レンズ群のズーム倍率の可変量を制御するズーム倍率可変量制御手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/217

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