特許
J-GLOBAL ID:200903023292936570

コンソールボックスの容器ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195567
公開番号(公開出願番号):特開平10-016630
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 空調機器からの調温空気を容器ホルダ内に供給して、飲料容器中の飲料を適温に保持する。【解決手段】 コンソールリッド13は、開閉基体15と第1リッド16および第2リッド17とに分割可能に構成される。第1リッド16は、その裏面に飲料容器8を収容保持し得る第1容器ホルダ22を設けると共に、第2リッド17は、その裏面に飲料容器8を収容保持し得る第2容器ホルダ25を設ける。開閉基体15の中空空間20を介し、第1リッド16の中空空間に供給ダクト14からの調温空気を供給することにより、第1容器ホルダ22に収容した飲料容器8の温度保持をなす。また、第2リッド17の中空空間に供給ダクト14からの調温空気を供給することにより、第2容器ホルダ25に収容した飲料容器8の温度保持をなす。
請求項(抜粋):
車両の運転席に設けられ、内部に物品収納部(11)を画成したコンソール本体(12)と、このコンソール本体(12)に開閉自在に枢支され、前記物品収納部(11)の上方開口部(11a)を閉成するコンソールリッド(13)と、前記コンソール本体(12)の適所に配設され、前記車両に搭載した空調機器に連通接続する調温空気の供給ダクト(14)とからなるコンソールボックス(10,50,60)において、前記コンソールリッド(13)を、開閉基体(15)と第1リッド(16)および第2リッド(17)に分割可能に構成し、前記開閉基体(15)は、コンソール本体(12)に画成した物品収納部(11)の上方開口部(11a)を開放自在に閉成し、前記第1リッド(16)は、その内部に中空空間(21)を形成すると共に、該リッド(16)の裏面に飲料容器(8)を収容保持し得る第1容器ホルダ(22)を設け、前記第2リッド(17)は、その内部に中空空間(24)を形成すると共に、該リッド(17)の裏面に飲料容器(8)を収容保持し得る第2容器ホルダ(25)を設け、前記容器ホルダ(22)の内部は前記中空空間(21)に、前記容器ホルダ(25)の内部は前記中空空間(24)に夫々連通させ、また各中空空間(21,24)は前記供給ダクト(14)に連通させ、前記第1リッド(16)の中空空間(21)に供給ダクト(14)からの調温空気を供給することにより、第1容器ホルダ(22)に収容した飲料容器(8)の温度保持をなすと共に、前記第2リッド(17)の中空空間(24)に供給ダクト(14)からの調温空気を供給することにより、第2容器ホルダ(25)に収容した飲料容器(8)の温度保持をなし得るよう構成したことを特徴とするコンソールボックスの容器ホルダ。
IPC (2件):
B60N 3/10 ,  B60R 7/04
FI (2件):
B60N 3/10 B ,  B60R 7/04 C

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