特許
J-GLOBAL ID:200903023293499646

エッジ強調機能を有する画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029158
公開番号(公開出願番号):特開平6-245070
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 中間調領域においても、また文字領域においても画質を改善し得るエッジ強調機能を有する画像処理装置の提供を目的とする。【構成】 画像の領域が文字領域であるか、あるいは中間調画像領域であるかの判定を行う領域判定回路30を備え、この領域判定回路30による判定結果に応じて文字領域用強調量決定回路21または中間調領域用強調量決定回路22をから出力されるエッジ強調量をマルチプレクサ40で切換えることにより、文字領域では白成分に向かうような場合にもエッジ強調を行い、中間調画像領域では白成分に向かうような場合のエッジ強調は行わないようにしている。
請求項(抜粋):
濃淡画像を擬似的に中間調表現すると共にエッジ強調機能を有する画像処理装置であって、画像のエッジ量を検出するエッジ量検出手段と、該エッジ量検出手段により検出されたエッジ量に応じてそれぞれが異なるエッジ強調量を決定する複数の強調量決定手段と、画像の特性を判定する判定手段と、該判定手段による判定結果に応じて前記複数の強調量決定手段のいずれかを選択する選択手段と、該選択手段により選択出力された強調量を原画像に合成する合成手段とを備えたことを特徴とするエッジ強調機能を有する画像処理装置。

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