特許
J-GLOBAL ID:200903023296368631

電子写真装置の熱定着方法および熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213539
公開番号(公開出願番号):特開平5-053474
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 連続用紙に転写されたトナー像を熱ローラにより定着するものにおいて、定着ローラによって形成される連続用紙の伸縮の左右の偏りを解消する。【構成】 連続用紙1の搬送方向に向かって、第1の定着ローラ2、第2の定着ローラ3、スカッフローラ4が順に設けられる。第1の定着ローラ2は、連続用紙1の任意の第1のミシン目が到達した時点から第2のミシン目が到達する時点まで連続用紙1を挟持して定着し、第2の定着ローラ2は前記第2のミシン目が到達した時点から第3のミシン目が到達する時点まで連続用紙1を挟持して定着する。よって、連続用紙1の第2のミシン目が第1の定着ローラ2を通過してから、第2の定着ローラ3が定着を開始するまでの間は、連続用紙1はどちらの定着ローラ2、3にも挟持されていないために、連続用紙1はスカッフローラ4により搬送方向に引っ張られ、連続用紙1の左右の伸縮の偏りが矯正される。
請求項(抜粋):
連続用紙(1)を搬送しつつ、感光ドラム上に形成されるトナー像をその連続用紙(1)に転写し、この連続用紙(1)に転写されたトナー像を熱ローラ(2a、3a)と挟持ローラ(2b、3b)とより構成される複数対の定着ローラ(2、3)により定着する電子写真装置の熱定着方法において、常時搬送方向に引っ張られる前記連続用紙(1)を所定の長さの定着領域に分割し、その連続用紙(1)を挟持解放可能に設けられる複数対の定着ローラ(2、3)が交互にその連続用紙(1)を挟持および解放し、一時的に全ての定着ローラ(2、3)がその連続用紙(1)への挟持を解放することにより、その連続用紙(1)の複数に分割された定着領域を順次定着することを特徴とする電子写真装置の熱定着方法。
IPC (4件):
G03G 15/20 107 ,  B65H 23/038 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/20 102

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