特許
J-GLOBAL ID:200903023296413661

ファクシミリ同時同報機能付きボタン電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125056
公開番号(公開出願番号):特開平7-336455
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 専用のFAX同報装置を使わずに、ボタン電話装置を用いてFAXの同時同報を実現する。【構成】 ボタン電話装置の各外線インタフェース部21〜2n毎にFAX送信時のG3プロトコル送出機能を実装し、各外線のFAX応答タイミングのずれをフラグの連続送信を行うことにより吸収し、全外線の応答が揃った所であらかじめ内線FAXからFAX画信号メモリ部7に蓄積しておいた符号化済みFAX画信号を送信する。【効果】 従来の一斎同報装置におけるFAX送信開始時に相手FAXの応答タイミングのばらつき(時に遅延)による最初のプロトコルシーケンスを取りこぼし、FAX通信できない端末が発生するという問題が解決される。
請求項(抜粋):
外線として複数の一般公衆網を接続する外線タフェース部と、外線-内線間等のパス切り替えを行うスイッチ部と、内線に汎用G3ファクシミリを含む複数の電話端末を接続する内線インタフェース部と、システム全体のパス切り替え制御及び各インタフェース部との制御情報を授受するCPU部とを具備するボタン電話装置において、前記各外線インタフェース部は相手G3ファクシミリ応答手段及びG3ファクシミリ送信プロトコルの一部を含み、内線にファクシミリ等のアナログ端末を接続するアナログ端末インタフェース部と、前記内線ファクシミリからの符号圧縮されたままの画信号を前記アナログ端末インタフェース部を介してファクシミリモデム通信によりいったん蓄積するファクシミリ画信号メモリ部とを有し、同報送信時に、前記複数の外線インタフェース部は、相手ファクシミリ端末の着信応答検出、CNG信号送出、及びフラグパターン送信シーケンスを分担し、前記外線インタフェース部で検出した最も遅い相手先ファクシミリ端末着信応答検出後に前記通話路スイッチ部をマルチ接続し、引き続き前記ファクシミリ画信号メモリ部からTSI信号を先頭とするG3プロトコル及び画信号を送出することにより同報送信を可能とすることを特徴としたファクシミリ同時同報機能付きボタン電話装置。
IPC (3件):
H04M 11/00 302 ,  H04N 1/00 104 ,  H04N 1/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ファクシミリ同報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152972   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-254244
  • 特開平2-027870

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