特許
J-GLOBAL ID:200903023296544049

ガス膨張機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194714
公開番号(公開出願番号):特開平6-316247
出願日: 1991年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 自動車用エアバッグを膨張させるためのガス膨張器機器であって、エアバッグ内へのガスの初期流量を供給し、続いてある時間だけ遅延して最大流量を供給してエアバッグを完全に膨張させる。【構成】 環境条件、すなわち圧力をモニタすることによって上記遅延をプログラムする能力を持ち、かつ周囲条件の変化に対する温度補償を追加的に行い、それらの総ては、一層広い動作条件範囲に亘ってガス膨張器機器の動作を最適にする。機械部品は、ガスを貯蔵するハウジング内圧力に関係する圧力と基準圧力間の差圧をモニタし、プログラムされた差圧に到達すると同時にこれら機械部品は、ガス発生器発射剤を点火し、その燃焼によってエアバッグへの流量を増し、その完全膨張を確保する。
請求項(抜粋):
膨張可能容器を膨張させるための機器であって、時間遅延機能が設けられ、かつガス発射剤が、電気信号を直接使用することなく作動されて膨張速度を増すものであり:ガスを含むための、かつ隔壁を有する第1の手段;前記第1手段から膨張可能容器までのガス用通路を作るため電気的に作動される電気爆発性装置手段;前記第1手段内に配置されたガス発射剤手段;および第1安定位置と第2安定位置を有し、直接または間接に前記第1手段に接続されている双安定圧力感知手段であって、少くとも一つの要因に依存する遅延の後電気的作動なしに作動されて膨張可能容器へのガス流を増加させる、前記ガス発射剤手段の作動を制御する双安定圧力感知手段;を有することを特徴とする機器。

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