特許
J-GLOBAL ID:200903023298862994

電力系統監視制御システムおよび電力系統監視制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060182
公開番号(公開出願番号):特開平11-262176
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】系統運用者の負担を低減する。【解決手段】伝送された各気象監視区域に対する雷の発生の有無を表す情報を含む発雷データを入力する発雷データ入力手段I1、各気象監視区域と各監視区域に設置された送電線との対応関係を定義する雷監視区域データファイルF1及び雷発生時に系統図の表示が必要な送電線の条件を表す系統図表示条件データファイルF2を記憶するメモリ3、並びに発雷データの内容を参照して、少なくとも1つの監視区域において特殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少なくとも1つの気象監視区域に含まれる送電線を抽出し、系統図表示条件データファイルF2を参照し系統図として表示が必要か否かを判定する系統図表示判定手段5を備え、表示が必要と判定された送電線の系統図をマンマシーンインタフェース装置4を介して表示する。また、強風等についても同様とする。
請求項(抜粋):
特殊な気象を監視するために複数に区画された気象監視区域から構成された監視対象区域に含まれる電力系統を構成する系統設備機器の系統図を表示装置を介して表示する電力系統監視制御システムにおいて、前記各気象監視区域に対する前記特殊な気象の発生の有無を表す情報を含む気象データを入力する気象データ入力手段と、前記各気象監視区域とこの各監視区域に設置された前記系統設備機器との対応関係を定義する対応関係定義データを記憶する対応関係定義データ記憶手段と、前記特殊気象発生時に前記系統図の表示が必要な系統設備機器の条件を表す系統図条件データを記憶する系統図条件データ記憶手段と、前記気象データ入力手段に取り込まれた気象データの内容を参照して前記複数の気象監視区域の内の少なくとも1つの監視区域において特殊気象が発生した場合に、その特殊気象が発生した少なくとも1つの気象監視区域に含まれる系統設備機器を抽出し、前記系統図条件データ記憶手段に記憶された系統図条件データを参照して前記抽出した系統設備機器が前記特殊気象発生時に前記系統図として表示が必要か否かを判定する系統図表示判定手段と、この系統図表示判定手段により前記系統図として表示が必要と判定された系統設備機器の系統図を前記表示装置を介して表示する系統図表示手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視制御システム。
IPC (4件):
H02J 3/00 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G06F 3/14 320
FI (4件):
H02J 3/00 K ,  G05B 23/02 R ,  G05B 23/02 301 T ,  G06F 3/14 320 C

前のページに戻る