特許
J-GLOBAL ID:200903023298866728
超臨界流体を利用した混練・脱揮押出成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163635
公開番号(公開出願番号):特開2002-355880
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 超臨界流体が含浸された溶融成形材料から、ポリマーの劣化やフィラーの再凝集を抑制しつつ超臨界流体をガス化させて確実に脱揮する。【解決手段】 吐出管路25から吐出される超臨界流体が含浸された溶融成形材料中の前記超臨界流体をガス化させて分離除去したのち押し出すための脱揮二軸押出成形機Eを備えている。この脱揮二軸押出成形機Eは、シリンダ1に、調圧手段11が付設された供給口3が上流側に設けられているとともに、供給口3とダイ4との間に上流側から順次、下流側開放ベント口6a、第1強制排気ベント口7a、第2強制排気ベント口7bが、供給口3の上流側部位に上流側開放ベント口6bが設けられている。また、スクリュ2には、第1強制排気ベント口7aの上流側近傍部位に第1せき部5aが設けられているとともに、第2強制排気ベント口7bの上流側近傍部位に第2せき部5bが設けられている。
請求項(抜粋):
超臨界流体と成形材料とを溶融・混練するための超臨界流体用溶融・混練装置(E2 )と、前記超臨界流体用溶融・混練装置の吐出管路(25)から吐出される超臨界流体が含浸された溶融成形材料中の前記超臨界流体をガス化させて分離除去したのち押し出すための脱揮二軸押出成形機(E、E1 )とを備えた超臨界流体を利用した混練・脱揮押出成形装置であって、前記脱揮二軸押出成形機は、シリンダ(1)と、前記シリンダ内に回転自在に配設された2本のスクリュ(2)と、前記シリンダの上流側に設けられた調圧手段(11)が付設された供給口(3)と、前記シリンダの下流端に配設されたダイ(4)とを備えており、前記シリンダには、前記吐出管路に接続された前記供給口と前記ダイとの間に上流側より下流側に向かって順次、下流側開放ベント口(6a)と少なくとも1つの強制排気ベント口(7、7a、7b)とが互いに間隔をおいて設けられているとともに、前記供給口の上流側部位に上流側開放ベント口(6b)が設けられており、前記各スクリュには、前記強制排気ベント口の上流側近傍部位にせき部(5、5a、5b)が配設されていることを特徴とする超臨界流体を利用した混練・脱揮押出成形装置。
IPC (5件):
B29C 47/76
, B29B 7/48
, B29B 7/84
, B29C 47/40
, B29K101:00
FI (5件):
B29C 47/76
, B29B 7/48
, B29B 7/84
, B29C 47/40 Z
, B29K101:00
Fターム (23件):
4F201AA11
, 4F201AB11
, 4F201AB16
, 4F201BA01
, 4F201BC02
, 4F201BC12
, 4F201BC33
, 4F201BC37
, 4F201BD05
, 4F201BK02
, 4F201BK13
, 4F201BK27
, 4F201BK36
, 4F201BK40
, 4F201BK49
, 4F201BK75
, 4F207KA01
, 4F207KB21
, 4F207KF03
, 4F207KK13
, 4F207KL05
, 4F207KL22
, 4F207KL47
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