特許
J-GLOBAL ID:200903023299907843

電界発光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-510046
公開番号(公開出願番号):特表2005-528759
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
電界発光デバイスは、第一の電極、第二の電極、及びそれらの間に配置される、それぞれ第一及び第二の色の光を放出することが可能な第一及び第二の電界発光化合物を含む電界発光層を含み、第一の色は、第二の色と異なる。電界発光デバイスは、第一の方向に低い電圧でバイアスをかけられるときに、主に第一の色を有する光を、及び第一の方向と反対の第二の方向に低い電圧でバイアスをかけられるときに、主に第二の色を有する光を、可逆的に放出することが可能である。第一の電界発光化合物は、電界発光重合体又は低分子量の共役の電界発光化合物であってもよい。第二の電界発光化合物は、一つ以上の配位子を有する、典型的には単核又は二核の、金属イオンの錯体である。前記一つ以上の配位子の少なくとも一つは、オリゴフェニレンビニレン又はオリゴフェニレン誘導体のように、共役部位で置換される。金属イオンの錯体は、イオン性化合物であり、電界発光デバイスにバイアスをかけるとき、電界発光デバイス内で移動することが可能である金属イオンの電荷を釣り合わせるための対イオンを有する。
請求項(抜粋):
第一及び第二の電極並びにそれらの間に配置される電界発光層を含む電界発光デバイスであって、 前記電界発光層は、第一の色の光を放出する第一の電界発光化合物、前記第一の色と別個である第二の色の光を放出する第二の電界発光化合物、並びに前記第一及び第二の電界発光化合物が含む任意の他の共役部位と別個である別個の共役部位を含む共役化合物を含み、 前記別個の共役部位を含む前記共役化合物は、前記第二の電界発光化合物と同じであり、 前記第二の電界発光化合物は、第一及び/又は第二の方向に前記電界発光層にバイアスをかけて、それぞれ前記第一又は第二の色の光を放出するとき、前記電界発光層内で移動性であるように適合させられるイオンを含むイオン性化合物であり、 前記第二の電界発光化合物は、金属及び前記別個の共役部位で置換される少なくとも一つの配位子を含む金属イオンの錯体であり、 前記別個の共役部位は、前記第一の方向に放出される光の色が、前記第二の方向に放出される光の色と別個であることを引き起こすように選択されるデバイス。
IPC (2件):
H05B33/14 ,  C09K11/06
FI (3件):
H05B33/14 B ,  C09K11/06 660 ,  C09K11/06 680
Fターム (8件):
3K007AB02 ,  3K007AB06 ,  3K007DB03 ,  4H050AA03 ,  4H050AB91 ,  4H050WB14 ,  4H050WB21 ,  4H050WB22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第98/41065号パンフレット

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