特許
J-GLOBAL ID:200903023300664828

液晶パネルおよびそれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249017
公開番号(公開出願番号):特開平5-088162
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【構成】 対向電極15上にフレネルレンズ18を形成する。フレネルレンズの構成材料の屈折率nkは構文は分散液晶17の常光屈折率noとほぼ一致させる。対向電極15と画素電極14間に電圧が印加されているとき、液晶17の異常光屈折率をneとすると液晶17の屈折率noffは(2no+ne)/3である。したがって、nk≠noffであるから、液晶パネルへの入射光はフレネルレンズ18と液晶17の界面で屈折するとともに液晶17中で散乱される。一方、電圧が印加されている時、液晶17の屈折率nonはnoとなる。ここで、nk=noであるから、フレネルレンズ18は見かけ上なくなったかのようにふるまう。したがって、入射光は液晶17中を直進する。【効果】 光の変調に偏光板を必要としないため、表示画面を高輝度化出来る。また、コントラストも良好である。
請求項(抜粋):
第1の電極基板と第2の電極基板のうち少なくとも一方の電極基板が光透過性を有し、かつ前記第1の電極基板と第2の電極基板間に高分子分散液晶を狭持し、前記第1の電極基板の電極上と第2の電極基板の電極上のうち少なくとも一方の電極上にフレネルレンズを形成したことを特徴とする液晶パネル。
IPC (3件):
G02F 1/1335 ,  G02B 3/08 ,  G02F 1/1333

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