特許
J-GLOBAL ID:200903023301023478

チタン繊維またはチタン合金繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199596
公開番号(公開出願番号):特開2001-025813
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本発明は各々の表面状態が正常なときに適正な組織で焼鈍熱処理を行うことによる極細のチタン繊維又はチタン合成繊維を製造する方法を提供する。【解決手段】金属素線1の周囲に被覆層2が形成された被覆素線4を多数本束ねて外装材5で覆い複合線材6となす工程と、該複合線材6に冷間伸線加工と焼鈍熱処理を繰り返し施して複合素線7となす工程と、該複合素線7中の被覆層2および外装材5に相当する部分を除去して金属繊維束8となす分線工程とを含む金属繊維の製造方法において、(イ)金属素線1は、チタン線材またはチタン合金線材であること、(ロ)被覆層2および外装材5は、0.25重量%以下の炭素を含有する軟鋼であること、(ハ)複合線材6に施す焼鈍熱処理における複合線材の最高到達温度を、700°Cから800°Cとすること、を特徴とするチタン繊維またはチタン合金繊維の製造方法。
請求項(抜粋):
金属素線1の周囲に被覆層2が形成された被覆素線4を多数本束ねて外装材5で覆い複合線材6となす工程と、該複合線材6に冷間伸線加工と焼鈍熱処理を繰り返し施して複合素線7となす工程と、該複合素線7中の被覆層2および外装材5に相当する部分を除去して金属繊維束8となす分線工程とを含む金属繊維の製造方法において、(イ)金属素線1は、チタン線材またはチタン合金線材であること、(ロ)被覆層2および外装材5は、0.25重量%以下の炭素を含有する軟鋼であること、(ハ)複合線材6に施す焼鈍熱処理における複合線材の最高到達温度を、700°Cから800°Cとすること、を特徴とするチタン繊維またはチタン合金繊維の製造方法。
IPC (6件):
B21C 1/00 ,  B21C 9/00 ,  C21D 1/26 ,  C22F 1/18 ,  C22C 14/00 ,  C22F 1/00 691
FI (6件):
B21C 1/00 A ,  B21C 9/00 A ,  C21D 1/26 B ,  C22F 1/18 H ,  C22C 14/00 Z ,  C22F 1/00 691 B
Fターム (8件):
4E096EA06 ,  4E096EA13 ,  4E096GA03 ,  4E096HA11 ,  4E096HA22 ,  4E096HA30 ,  4E096KA01 ,  4E096KA03

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